【難易度】:★★★★☆
大学で心理学を学び、さらに国家試験に合格する必要があるため、学習量は多く専門的な知識が求められますが、幅広い分野で活躍できる資格です。
【人気度】:★★★★★
心理学への関心が高まる中、公認心理師は心理職の国家資格として認知度と需要が急上昇しています。
【職業の概要】
「公認心理師」は、日本初の心理職国家資格です。医療、教育、福祉、司法、産業分野などで心理的支援を行います。業務は、相談援助や心理療法、心理検査の実施に加え、関連職種と連携して支援計画を策定し、クライアントの心の健康を守ることが目的です。
【業界の現状と将来性】
現状
2018年に創設された新しい国家資格ですが、すでに約5万人が登録され、活動分野も拡大中です。教育現場や企業におけるメンタルヘルスの重要性が高まり、需要が急速に増加しています。一方、資格取得後の待遇改善や労働環境の整備が課題となっています。