「知能は自分で伸ばせる」

知能

あなたはAIについてどのくらい関心がありますか?
AIとは人工知能のことで、知能を人工的につくって色んな場面で作用できる画期的なモノなんです。ここでは、理解しやすくするために、知能を「モノ」として扱って説明します。

目次

知能とは

そもそも知能とはなんでしょうか。
知能は、頭の働きや、頭の良さ、物事を理解したり判断したりする力など様々な見解もあるでしょうが、ここでは知能という存在を「ある特定の能力」とします。

では、「知性」とはなんでしょう。
『 「知性」は、「知能」や「知識」とは“似て非なる”言葉だ。「知能」とは、答えの“ある”問いに対して時間をかけずに正しいとされる答えを導き出す能力を指す。それに対して「知性」とは、答えの“ない”問いの答えを探し続ける能力である。』『知性を磨く』著者 田坂 広志 
こちらの見解に同調します。私なりの言い方で伝えると、知能は「無感情」に処理する能力で、知性は「感情的」に処理する能力だと考えます。知的な人やロボットは、Coolなイメージでドライな印象がありませんか?
知性は、心に問いかけて自分の思想が入った処理をしているように思えます。
もっと深掘りすると、EQ(Emotional Intelligence Quotient)こころの知能指数と呼ばれるものも存在します。

ここでは簡単に理解して先に進みたいので、知能は「無感情」、知性は「感情的」と解釈します。

知性は視覚化できる!?

あなたは「頭が良い人」とは、どのような人のことを言いますか?
これまでは、知能指数を計測するには、偏差値やIQなどを指標にしてきました。
私は、その方法が公平であるとは思えません。
なぜなら、偏差値は言語系(文章や言葉)に強い人が有利であり、IQも進化してDIQになりましたが、偏差値の計測方法と同じ考え方で、精神年齢や統計的データが基準になります。

ではでは、個性とはなんでしょうか?
平均からはみ出したらそれが個性?
普通と違っていたら個性になる?

では、個性とアイデンティティーの違いは?
気になる方は、参考ページをどうぞ。

参考ページ

話を本題に戻します。
例えば、あなたの知能を視覚化すると次のようになります。

レーダーチャートサンプル

このサンプルデータによる、あなたの知能指数は「身体・運動感覚知能」と「視覚・空間的知能」が高いキャラクターでした。これは、レーダーチャートというものですが、どのような知能を持っているのか自分自身も理解しやすくなりますが、自分以外の方に見せれば、あなたに理解を示してくれます。互いに得意不得意を理解していれば、人間関係も友好的になると思います。

知能を伸ばす

レーダーチャートでお解りのように、自分が求める知能を伸ばすことが可能です。
では実際に「論理・数学的知能」を伸ばしたい場合、単に数学の勉強量を増やせば上がるものではありません。ここが奥深く個人差が出るため、一概にお伝えすることができませんが、知能は伸ばすことが可能だということを理解してください。つまり、誰でも特性を持っているし、特性を伸ばして人間力を高めることができます。世の中は、あなたの能力を必要としています。あなたの得意な分野で活躍できることを期待してます。

まずは、自分の特性を知ることから始めましょう。

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